世界に学ぶ介護問題の解決法

世界に学ぶ介護問題の解決法

世界全体が少子高齢化の今、介護は世界の重要な問題のひとつになっていることは間違いない。その中でも長寿国の日本にとってはことさら介護問題は深刻だ。「善い介護とはなんなのか」を考えることは「善い社会とはな

世界の中で介護先進国~スウェーデン~

私が世界の中で介護先進国だなと思っているのは、北欧のスウェーデンです。それは、いつだったかテレビの特集でやっていたのが記憶に残っているからです。スウェーデンと言う国は、まず高齢者福祉を主に政策を行って

私が世界の中で介護先進国だなと思っているのは、北欧のスウェーデンです。それは、いつだったかテレビの特集でやっていたのが記憶に残っているからです。スウェーデンと言う国は、まず高齢者福祉を主に政策を行って

介護の世界に入る前に気をつけたいこと

介護というと、家庭や老人ホームで懸命に高齢者を支えているヘルパーの方や家族の人の姿が目に浮かぶ。介護には、高齢者や病人の手当てや世話をすることはもちろんのこと、適度な刺激を与える意味での話し相手になる

世界におけるわが国の介護

世界の中でも長寿を誇れる日本ですから、以前から介護は充実していたことでしょう。しかし近年、北欧の充実した福祉に習い、制度化してからは介護の質が良くなったことは確かです。これからも、景気に左右されること

介護は未だ未知の世界。

幸いなことに、と言っていいものか、今まで「介護」なるものを経験したことがありません。還暦を4年ほど過ぎた父はまだ精力的に会社経営を続けていますし、今年還暦の母は膝や腰の痛みなどはありますが、介護など人

世界に学ぶ介護問題の解決法

世界全体が少子高齢化の今、介護は世界の重要な問題のひとつになっていることは間違いない。その中でも長寿国の日本にとってはことさら介護問題は深刻だ。「善い介護とはなんなのか」を考えることは「善い社会とはなんなのか」と考えるのと同じ気がする。だけど今だに「善い介護」の答えは見つからない。よく介護問題を考える上で手本とされるのはスウェーデンだ。スウェーデンの方針がすべて正しいものとは言えないけど、少なくともスウェーデンは、世界の中でも早い段階で高齢者福祉を主軸に政策を行ってきた国だ。学ぶべき点は多いと思う。スウェーデンでは、労働者が高い税金を払うことで介護サービスを充実させている。簡単に言えば「高齢者と子供は国が面倒みるから、男女共に働いて、税金をおさめてください」ということかもしれない。この前テレビで観たのだけど、スウェーデンでは男女ともに育児休暇を積極的にとるのが一般的なのだそう。日本でも、男性が育児休暇をとれる会社は増えつつあるけど、実際にはとる人は少ないのが現状だ。まだまだ育児休暇をとることが一般化していない。スウェーデンのように男性が育児休暇を気軽にとれたら、女性も子供を産んでからも正社員として働ける。そして男女共に働くことで、高い税金を払っていける。それが将来の自分たちの充実した介護サービスに変わるわけだ。労働力を増やすことが介護問題を解決するカギになっている。なるほどな、と思った。介護体制がきっちりとした国は、いろいろな面で豊かで住みやすい国になると思う。日本は世界の国々から良い点や悪い点を学びながら、積極的に介護問題を解決していってほしい。
世界に学ぶ介護問題の解決法

世界で違う介護に対する考え

私が大学生だったころ、アメリカのモンタナ州へ語学留学した経験がある。そこで学校や病院を見学して、日本との違いにカルチャーショックを受けた。日本という狭い国から、広い世界に目を向けるきっかけを作ってくれたと思う。いろんな分野で驚きがあったが、なかでも介護に対する考えの違いは大きかった。私がお世話になったホストファミリーには、介護が必要な祖母がいた。祖母は車で10分ほどの老人ホームで暮らしている。週末になると、家族で祖母に会いに行くのが習慣になっているようだった。日本では親は子供が一緒に暮らして、家で介護するという考えが根強いが、アメリカでは子供の世話になるという考え自体なかった。親と子の絆は世界のどんな国でも変わらないと思うが、私が見たアメリカの家族はいい意味でお互い自立していた。老人ホームの雰囲気が明るく、お年寄りの方の表情が生き生きとしていた。おばあちゃんは車椅子に座り、私に微笑みかけ、私が挨拶すると「素敵な笑顔の子だね。」と嬉しい言葉をかけてくれた。少しホームシック気味だった私は、そんな優しいおばあちゃんに会えて家族のぬくもりを感じることができた。家族の誕生日や感謝祭など大きなイベントのときは、祖母も一緒に自宅で過ごすそうだ。孫にあたる10歳の女の子は、おばあちゃん大好きで老人ホームに着くと真っ先に走っていって、抱き合っていた。ふと、おばあちゃんは寂しくないのだろうかと思ったが、穏やかな表情から充実した生活が伺えた。日本の老人ホームにも行ったことがあるが、どこかみんな寂しそうな表情で、ホーム自体の雰囲気は暗い印象だった。介護の必要なお年寄りに対する考えが、世界に目を向けるとこんなに違うものかと実感した。何事も固定観念を捨てて、広い目で見ることが大切だと思う。